
【英文法学習のための準備学習】の第3回目です!
今回はローマ字と英単語についてです。
英語の学習ではローマ字を学習してから英単語の学習へと進むことが多いです。
その際、ローマ字と英単語で表記や発音などがごちゃ混ぜになってしまい、
英単語を暗記する妨げになっていることも多いです。
今回は英単語を学習する前にしておきたいことをご案内していきます!
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1ローマ字と英単語は別物だと教える
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2学校の教科書は「カタカナ」読みになっている
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3よりネイティブの発音を習得させたいならフォニックスを
それでは一つ一つ解説していきますねー!
1.ローマ字と英単語は別物だと教える
ローマ字を学習した後に英単語を習うと
「あれ?ローマ字と読み方が違うなぁ…なんで?」
となるので、必ず英単語には英単語用の読み方があることを教えた方が良いと思います。
例えば「apple」は比較的ローマ字読みでも読めそうですが、
ローマ字の(ル)は「ru」で表記します。
「le」って何?となります。
また、「baseball」は無理やりローマ字読みし(バセバル)と読む生徒がいます。
昔からリスニングやスピーキングを重視するといっていても今の中学英語での現状は、英単語の発音がさほどできなくても定期テストの点数が取れるようになっています。
音読のテストがあっても、その場しのぎで、全てカタカナ表記にしてそれを覚える生徒もいます。
そして、昔は辞書の発音記号も指導があったのですが、現在はありません。
必ず「ローマ字と英単語の読み方は違う」と認識させてから英単語の学習に進むようにしてください。
「英単語には英単語用の読み方があるんだ、しっかり覚えなきゃ!」と認識させる事が重要です。
これを怠ると、全ての英単語を無理やりローマ字読みで暗記していく事になります。
一度ついた癖はなかなか抜けないので気を付けてください。
ココがポイント
ローマ字表記の発音と英単語での発音は別であると教えることが重要!
2.学校の教科書は「カタカナ」読みになっている

さて、英単語の綴りについては一つ一つ暗記する必要があるのですが、
発音も同時に行う事で、発音と綴りの関係も同時に覚えていきます。
そこで英単語の発音についてですが、
現在の学校の教科書には読み方も記載されていますが、全て「カタカナ」で記載されています。
例えば「apple」だと、「アプル」
「chair]だと「チェア」
のような表記で紹介されています。
先にも述べたように、「発音記号」は辞書にも載っているのですが、
今は学校では指導されていません。
(一部「ポンポン」という大学で習う発音リズム記号を指導している学校の先生もいらっしゃるようです。)
ですので、発音記号を学ぶ必要はないのですが、
「教科書には発音はカタカナで書いているが、それだけで正確な発音は習得できないという事」と
明確に教えた方が良いです。
そしてカタカナ表記での発音で気を付けてほしいことは一つです。
「太字になっている箇所がアクセント(強く発音する部分)」
これだけです。
とりあえずアクセントというものが存在するんだという事だけでも意識させるようにしてください。
最初にこれらをしっかり意識すれば、英単語の暗記の際に、発音慣れもしていくかと思います。一石二鳥ですね。
ココがポイント
学校でのカタカナ発音は正式な発音表記ではないことを教える
3.よりネイティブな発音を習得させたいならフォニックスを
学校ではカタカナ表記での発音学習だといいました。
発音記号の学習はしない中で、どうやってネイティブの発音を習えばいいの?ということですが…。
結論から言うと、残念ながら今の学校教育の中では難しいと思います。
それは教員のネイティブレベルうんぬんも関係しますが、
大きくは、学校のテスト形式によるものが大きいと思います。
なんだかんだで、リスニングや筆記での文法判別能力を問う形の問題形式が続く中では、
発音はさほどやらなくても点数が取れてしまうので、
点数が上がらないのに、勉強する意味ある?となってしまいます。
子供のみならず親もそのような考えに陥っている人は多いです。
子供が小さい時は「テストや点数にとらわれず自由に勉強してほしい!」と思っていたが、
いざテストを目前にすると、点数が取れる効率の良い方法に目がいってしまうのは、
親としては至極当然な考えだと思います。
学校や入試のテスト形式が変わらない限り、授業内容も変わらないかと思います。
(私立の学校なら学校やコースにより、発音も強化している場合があります。)
ですので、ネイティブ発音を目指すなら、英会話教室に通われるのが良いと思います。
今はオンラインでの安い英会話教室も出てきているので、大きな損もなく経験する事が出来ると思います。
ただし、英会話で発音を完璧にしても学校の英文法のテストで良い点数が取れるとは限りません。
そのあたりはまた別の記事で。
ココがポイント
ネイティブ発音は「学校」より「英会話」で!
まとめ

いかがでしたでしょうか。
親が一つ一つの英単語の読み方を指導する事はありません。
興味を持てば自ら進んで勉強させれば良いのです。
しかしその前に、「違う」ということを「認識」させることが重要です。
それだけで入り口が変わるので、英単語の勉強の道も変わってきます。
英単語を暗記する際に、とても重要になるので注意してください!
今回のまとめです。
ポイントまとめ
- ローマ字表記の発音と英単語での発音は別であると教えることが重要!
- カタカナ発音は正式な発音表記ではないことを教える!
- ネイティブ発音は「学校」より「英会話」で!
最初が肝心です!!
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