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小学生

中学受験など受験や勉強におすすめのプリンター10選|本命5機種と比較候補をA3対応・スキャン・印刷コストで解説

こんにちは!

塾講師歴15年、まなびノートのトトです。

中学受験の家庭学習では、塾プリント、過去問、解答用紙、学校の配布物など、紙の管理が想像以上に増えていきます。

「家でA3やB4のプリントをコピーできたら楽なのに」

「過去問の解答用紙を印刷したい」

「スマホで撮って保存しているけれど、あとから探しにくい」

「インク代が高くなりすぎないか心配」

「結局どれを買った良いかわからない」

このように感じる方も多いかと思います。

特に中学受験では、A4だけでなく、B4やA3サイズのプリントを扱う場面があります。塾の教材、確認テスト、過去問、解答用紙などを家で印刷・コピー・スキャンできると、親の作業負担をかなり減らせます。

この記事では、中学受験におすすめのプリンターを10機種に絞って紹介します。

ただし、10機種をすべて同じ重さで比べると、かえって迷いやすくなります。

そこでこの記事では、まず比較したい本命5機種と、条件が合えば候補にしたい5機種に分けて紹介します。

そのうえで、候補に入れた10機種をwebで販売されている価格印刷でコスト比較し、なぜ本命5機種を選んだのかがわかるようにまとめます。

なお、この記事で紹介するプリンターは、中学受験だけでなく、資格勉強や大人の学び直しにも使いやすい機種です。過去問、PDF教材、講義資料、暗記プリントを印刷・スキャンする用途では、家庭学習と共通する部分があります。

※本体価格、純正インク価格、互換インク価格は販売時期やショップにより変わります。この記事では、2026年7月25日時点でweb上(価格.com、Amazon、楽天市場)で確認できた価格をもとにしています。プリンターの価格は変動することが多いので、購入前には必ず各販売ページで最新価格、在庫、販売元、発送元などを確認してください。

まず比較したい本命5機種

中学受験家庭でまず比較したい本命は、次の5機種です。

順位機種おすすめする家庭
1位ブラザー MFC-J7100CDW価格を抑えつつ、A3コピー・A3スキャンまで使いたい家庭
2位ブラザー MFC-J7110CDW現行モデルでA3対応の総合コスパを重視したい家庭
3位エプソン PX-M6010Fブラザー以外で、導入費用を抑えたA3複合機を選びたい家庭
4位ブラザー MFC-J7500CDW大容量インクで印刷コストを抑えたい家庭
5位ブラザー MFC-J7310CDW現行の2段トレイ・両面同時スキャン対応機を選びたい家庭

本命5機種の中で、標準的な中学受験家庭に最もおすすめしやすいのは、ブラザー MFC-J7100CDWです。

A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応しながら、本体価格を抑えやすいからです。中学受験家庭で必要になりやすい機能を一通り持っており、少量から中量印刷の家庭では、総合的なコストパフォーマンスが高い1台です。

現行モデルを選びたいならMFC-J7110CDW、ブラザー以外も見たいならエプソンPX-M6010F、大量印刷を見込むならMFC-J7500CDW、用紙管理や両面スキャンまで重視するならMFC-J7310CDWが候補になります。

本体価格で見ると、MFC-J7500CDWの実売価格が下がっている時期はかなり強いです。標準的な印刷量ではMFC-J7100CDWやMFC-J7110CDWの方が選びやすいですが、印刷量が多い家庭ではMFC-J7500CDWを早めに比較候補へ入れてよいと思います。

1位:ブラザー MFC-J7100CDW

ブラザー MFC-J7100CDWは、中学受験家庭に最もおすすめしやすいA3対応インクジェット複合機です。

A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応しているため、塾プリント、過去問、解答用紙、B4・A3教材を家庭で扱いやすくなります。本体価格もA3複合機の中では抑えやすく、家庭用として導入しやすいのが大きな魅力です。

一方で、2段トレイや両面同時スキャンはありません。
A4とB4・A3を頻繁に使い分けたい家庭では、用紙の入れ替えが少し手間になる可能性があります。
2種類の用紙だけなら背面の手差しトレイが使えますが、3種類以上となる差し替えが少し面倒です。
使用例としてはよく使用する用紙サイズは本体トレイに設定し、残りは手差しで都度入れ替え。
(例:本体トレイ B4、手差しトレイ B5・A3・A4を差し替え)

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×305mm
純正印刷枚数LC412XL使用時、黒約3,000枚、カラー各色約1,500枚目安
本体価格目安約30,400円前後
純正インク価格LC412XL-4PKで約11,000〜13,000円前後、黒単体は約5,000円前後が目安
互換インク価格4色セットで約3,000〜6,000円前後が目安
当機種特徴A3プリント・A3コピー・A3スキャン対応。ADF最大50枚。背面多目的トレイあり。本体価格と機能のバランスがよい

MFC-J7100CDWは、家庭で使うA3複合機として非常にバランスがよい機種です。

本体価格だけで見ても、標準的な中学受験家庭ではまだかなり強いです。大容量インク機ほど印刷コストは安くありませんが、本体価格が抑えやすいため、月に数百枚程度の家庭では総額を抑えやすいです。

「まず1台選ぶならどれか」と聞かれたら、この機種を基準に考えるのがおすすめです。

2位:ブラザー MFC-J7110CDW

ブラザー MFC-J7110CDWは、MFC-J7100CDWの現行後継にあたる位置づけのA3対応複合機です。

MFC-J7100CDWと同じく、A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応しています。現行モデルを選びたい家庭、本体価格を抑えながら新しい機種を選びたい家庭に向いています。

印刷コストは、モノクロがMFC-J7100CDWより少し安く、カラーは少し高めです。そのため、モノクロ中心で長く使うならMFC-J7110CDW、カラーもそこそこ使うならMFC-J7100CDWの価格次第、という見方になります。

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×305mm級
純正印刷枚数LC512XL使用時、黒約3,000枚、カラー各色約1,500枚目安
本体価格目安約33,200円前後
純正インク価格LC512XL-4PKで約12,000〜14,000円前後が目安
互換インク価格新しめの型番のため流通量に注意。4色セットで数千円台から出る可能性はあるが、購入前に要確認
当機種特徴現行の1段トレイA3複合機。A3コピー・A3スキャン対応。モノクロ印刷コストがやや低い

MFC-J7110CDWは、現行モデルを選びたい保護者には非常に良い候補です。

MFC-J7100CDWの方が安く出ている場合は、総額ではMFC-J7100CDWが有利になりやすいでが、
本体価格差が小さいならモノクロ印刷コストが安いMFC-J7100CDWでも良いのかなと思います。

3位:エプソン PX-M6010F

エプソン PX-M6010Fは、ブラザー以外でA3スキャン対応の複合機を選びたい家庭に向いています。

A3ノビ印刷、A3スキャン、ADF、自動両面印刷に対応しており、中学受験のプリント管理にも使えます。本体価格が比較的抑えられているため、印刷枚数が少ない家庭ではコスト面でも上位に入ります。

ただし、純正インクの印刷コストはブラザーMFC-J7100CDWより高めです。長く多く印刷する家庭では、ブラザーの方が総額を抑えやすくなります。

本体仕様内容
スキャン機能あり。A3スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3ノビ、スキャン最大A3
本体サイズ約515×450×350mm
純正印刷枚数IB07大容量使用時、黒約2,200枚、カラー各色約1,100枚目安
本体価格目安約29,500円前後
純正インク価格IB07CL4B大容量4色セットで約12,000〜14,000円前後が目安
互換インク価格4色セットで約5,000〜8,000円前後が目安
当機種特徴A3ノビ印刷、A3スキャン、ADF、自動両面印刷対応。導入費用を抑えたいエプソン派向け

PX-M6010Fは、ブラザーに偏らせたくない記事では必ず入れておきたい候補です。

本体価格が安いため、導入費用は抑えやすいですが、印刷コストはブラザーより高めです。
そのため、少量印刷の家庭、またはエプソンの操作感に慣れている家庭向けと考えるとよいです。

4位:ブラザー MFC-J7500CDW

ブラザー MFC-J7500CDWは、大容量インク対応のA3複合機です。

A3プリント、A3コピー、A3スキャン、2段トレイ、両面同時スキャンに対応しています。さらに、黒約6,000枚、カラー約5,000枚の大容量インクを使えるため、印刷量が多い家庭ではかなり強い機種です。

本体価格で見ると、MFC-J7500CDWは以前よりかなり買いやすい価格で出ていることがあります。
本体価格が下がっている時期であれば、標準的な中学受験家庭でも比較候補に入れやすくなります。

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応。両面同時スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×375mm
純正印刷枚数LC417XL使用時、黒約6,000枚、カラー約5,000枚目安
本体価格目安約54,500円前後
純正インク価格LC417XL系。黒単体約4,600円前後、カラー各色約5,800円前後、4色合計で約22,000円前後が目安
互換インク価格黒単体で約1,500〜3,000円前後、4色セットで約5,000〜10,000円前後が目安
当機種特徴大容量インク、2段トレイ、両面同時スキャン、A3対応。印刷量が多い家庭向け

MFC-J7500CDWは、標準的な家庭には少し高めです。

ただし、モノクロ印刷もカラー印刷も多い家庭では、低い印刷コストが効いてきます。本体価格が約5万円台半ばで買える時期なら、MFC-J7310CDWやMFC-J7300CDWと比較してもかなり魅力があります。

月に数百枚程度ならMFC-J7100CDWで十分ですが、長期的にかなり印刷する家庭では検討する価値があります。
(枚数で見るトータルコストは後の検証項目で確認することができます。)

5位:ブラザー MFC-J7310CDW

ブラザー MFC-J7310CDWは、現行の2段トレイA3複合機です。

MFC-J7300CDWは公式では販売終了モデルになっています。そのため、先まで見据えて現行モデルを選ぶなら、MFC-J7310CDWを本命に入れる方が自然です。

A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応し、2段トレイと両面同時スキャンも備えています。A4とB4・A3をよく使い分ける家庭、両面プリントをまとめてスキャンしたい家庭では、かなり使いやすい候補です。

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応。両面同時スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×375mm級
純正印刷枚数LC512XL使用時、黒約3,000枚、カラー各色約1,500枚目安
本体価格目安約45,300円前後
純正インク価格LC512XL-4PKで約12,000〜14,000円前後が目安
互換インク価格新しめの型番のため流通量に注意。4色セットで数千円台から出る可能性はあるが、購入前に要確認
当機種特徴現行の2段トレイA3複合機。両面同時スキャン対応。用紙管理とスキャン作業を楽にしたい家庭向け

MFC-J7310CDWは、印刷コストだけで選ぶ機種ではありません。

MFC-J7110CDWとの違いは、2段トレイと両面同時スキャンです。A4普通紙とB4・A3用紙を分けて入れたい家庭や、両面プリントをPDF化する機会が多い家庭では、この差額を払う価値があります。

ただし、MFC-J7500CDWとの差が以前より小さくなっていることがあります。
印刷量が多い家庭では、MFC-J7310CDWだけでなくMFC-J7500CDWも同時に比較した方がよいです。

条件が合えば候補にしたい5機種

次に、全家庭向けの本命ではないものの、条件が合えば候補に入る5機種を紹介します。

機種候補になる家庭
ブラザー MFC-J7300CDW販売終了モデルでも、2段トレイ機を安く買える場合
エプソン PX-M6011Fエプソンで2段トレイのA3複合機を選びたい場合
ブラザー MFC-J7510CDW現行の大容量インクモデルを選びたい場合
エプソン PX-M6711FT / PX-M6712FTカラー印刷を大量に使う場合
キヤノン TR9530a省スペースでA3プリントを使いたい場合

この5機種は、悪い機種という意味ではありません。

ただし、標準的な中学受験家庭に対しては、本命5機種の方が先に比較しやすいです。補足候補5機種は、価格、設置場所、印刷量、メーカーの好み、カラー印刷量によって選ぶ機種と考えるとわかりやすくなります。

候補1:ブラザー MFC-J7300CDW

ブラザー MFC-J7300CDWは、MFC-J7310CDWの1世代前にあたる2段トレイA3複合機です。

A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応し、2段トレイと両面同時スキャンも備えています。機能面では、今でもかなり強い機種です。

ただし、MFC-J7300CDWは公式では販売終了モデルです。流通在庫の価格は変動しやすく、MFC-J7310CDWより高い場合もあれば、安く買える場合もあります。

MFC-J7310CDWより安く買えるなら、2段トレイ・両面同時スキャン対応の有力候補になります。
一方で、価格差が小さいなら、基本的には現行モデルのMFC-J7310CDWを優先するのがおすすめです。

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応。両面同時スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×375mm
純正印刷枚数LC412XL使用時、黒約3,000枚、カラー各色約1,500枚目安
本体価格目安約43,000円前後
純正インク価格LC412XL-4PKで約11,000〜13,000円前後、黒単体は約5,000円前後が目安
互換インク価格4色セットで約3,000〜6,000円前後が目安
当機種特徴2段トレイ、背面多目的トレイ、両面同時スキャン、ADF最大50枚。販売終了モデルだが、安く買えるなら本命級に近い

MFC-J7300CDWは、価格次第ではかなり良い機種です。
処分価格などで4万円以下で販売されるているならかなりお買い得です。

ただし、公式では販売終了モデルなので、長期的な在庫の安定性まで考えるならMFC-J7310CDWを優先した方が安心です。
LC412系インクをすでに持っている、または流通在庫を安く買える場合に候補にするとよいです。

候補2:エプソン PX-M6011F

エプソン PX-M6011Fは、PX-M6010Fの2段トレイ版として考えるとわかりやすい機種です。

A3ノビ印刷、A3スキャン、ADF、自動両面印刷に対応し、さらに2段トレイで用紙管理がしやすくなっています。エプソンの操作感に慣れている家庭や、ブラザー以外のA3複合機を選びたい家庭には候補になります。

ただし、印刷コストはブラザーより高めです。本体価格は比較的抑えられていますが、長く多く印刷する場合は総額で不利になりやすいです。

本体仕様内容
スキャン機能あり。A3スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3ノビ、スキャン最大A3
本体サイズ約515×450×350mm
純正印刷枚数IB07大容量使用時、黒約2,200枚、カラー各色約1,100枚目安
本体価格目安約37,900円前後
純正インク価格IB07CL4B大容量4色セットで約12,000〜14,000円前後が目安
互換インク価格4色セットで約5,000〜8,000円前後が目安
当機種特徴2段トレイ、A3ノビ印刷、A3スキャン、ADF、自動両面印刷対応。エプソンで用紙管理も重視したい家庭向け

PX-M6011Fは、エプソン派には良い候補です。

ただし、中学受験の標準的な印刷量で見ると、ブラザーMFC-J7310CDWやMFC-J7300CDWの方が印刷コスト面では有利になりやすいです。

候補3:ブラザー MFC-J7510CDW

ブラザー MFC-J7510CDWは、現行の大容量インク対応A3複合機です。

A3プリント、A3コピー、A3スキャン、2段トレイ、両面同時スキャンに対応しています。印刷コストは非常に低く、特にカラー印刷ではMFC-J7500CDWより少し有利です。

ただし、本体価格は高めです。MFC-J7500CDWの方がかなり安く買えることが多いと思います。その場合、単純なコスパではMFC-J7500CDWの方が有利になりやすいです。

本体仕様内容
スキャン機能あり。最大A3スキャン対応。両面同時スキャン対応
対応用紙サイズプリント最大A3、スキャン最大A3、コピーはスキャンA3・プリントA3
本体サイズ約576×477×375mm級
純正印刷枚数LC517XL系使用時、黒約6,000枚、カラー約5,000枚目安
本体価格目安約68,500円前後。ただしAmazon上では販売元により7万円台になる場合あり
純正インク価格LC517XL系4色セットで約20,000円前後が目安
互換インク価格新しめの型番のため流通量に注意。4色セットで約9,000〜12,000円前後の商品もあるが、販売元と品質を要確認
当機種特徴現行の大容量インクA3複合機。2段トレイ、両面同時スキャン、低印刷コスト。カラー多めの家庭にも向く

MFC-J7510CDWは、現行の大容量インクモデルを選びたい家庭に向いています。

ただし、MFC-J7500CDWの方が安く出ていることが多いです。
現行モデルの安心感を重視するならMFC-J7510CDW、価格を抑えたいならMFC-J7500CDWと考えるとよいです。

候補4:エプソン PX-M6711FT / PX-M6712FT

エプソン PX-M6711FT / PX-M6712FTは、エコタンク搭載のA3対応複合機です。

最大の魅力は、カラー印刷コストの安さです。A4カラー文書が約2.2円、モノクロが約0.9円という低コストのため、カラー教材を大量に印刷する家庭では非常に強い選択肢になります。

ただし、本体価格はかなり高めです。モノクロ中心の中学受験家庭では、本体価格差を印刷コストで埋めるまでにかなり多くの印刷枚数が必要になります。

本体仕様内容
スキャン機能あり。A3スキャン対応。自動両面読み取り対応
対応用紙サイズプリント最大A3ノビ、スキャン最大A3
本体サイズ収納時:約515×500×350mm、使用時:約515×976×521mm
純正印刷枚数黒約7,500枚、カラー約6,000枚目安
本体目安PX-M6711FT:約100,000〜110,000円前後、PX-M6712FT:約12万〜13万円前後
純正インク価格インクボトル4色合計で約6,000〜9,000円前後が目安
互換インク価格互換ボトルは安価なものもあるが、品質差が大きいため慎重に確認
当機種特徴エコタンク、大容量インク、低印刷コスト、A3対応、2段給紙。カラー大量印刷に強い

PX-M6711FTとPX-M6712FTは、印刷コストや対応サイズはほぼ同じです。大きな違いはカラー印刷速度で、PX-M6712FTの方が高速です。

中学受験家庭で使うなら、価格を抑えやすいPX-M6711FTで十分な場合が多いです。カラー教材を大量に、短時間で印刷したい家庭や、仕事でもカラー資料を多く使う家庭ではPX-M6712FTも候補になります。

候補5:キヤノン TR9530a

キヤノン TR9530aは、A3プリントに対応したコンパクトなインクジェット複合機です。

スマホ印刷、写真印刷、家庭用としての扱いやすさには魅力があります。A3印刷をたまに使いたい家庭、省スペースで置けるA3対応機を探している家庭には候補になります。

ただし、中学受験プリント管理の本命にはしにくいです。理由は、A3原稿を1回でスキャンする機種ではなく、A3スキャンは分割読み取りの扱いになるためです。また、印刷コストもブラザーやエプソンのA3ビジネス系モデルより高めです。

本体仕様内容
スキャン機能あり。ただしA3原稿は分割読み取りで対応する形
対応用紙サイズプリント最大A3、通常スキャンはA4中心。A3は分割読み取り
本体サイズ約468×366×193mm
純正印刷枚数BCI-380 / BCI-381系。容量により異なるため購入前に要確認
本体価格目安約34,700〜35,600円前後。色や販売元により変動
純正インク価格5色マルチパックで約6,000〜7,000円前後が目安
互換インク価格5色セットで約3,000〜5,000円前後が目安
当機種特徴省スペース、A3プリント対応、5色ハイブリッドインク、スマホ印刷に強い。A3スキャン重視では優先度が下がる

TR9530aは、決して悪い機種ではありません。

ただし、塾プリントや過去問の解答用紙を家庭でしっかりスキャン・コピーしたい用途では、ブラザーやエプソンのA3スキャン対応機の方が合いやすいです。

この10機種の違いは?印刷コストも考慮し、わかる範囲で検証してみた。

プリンターのコストパフォーマンスは、本体価格だけでは決まりません。
お勧めランキングでは本体価格が高いものが上位に入っているプリンターもあったと思います。
その理由をしっかり見てコスパが良いものを選びたい方は以下ご参考にして下さい。

見るべきなのは、次の4つです。

確認項目内容
本体価格最初にかかる費用
インク代長く使うほど差が出る
A3スキャン・A3コピー中学受験プリントで使いやすいか
用紙管理A4とB4・A3を入れ替えずに使いやすいか

特に大切なのは、モノクロ中心か、カラーも多いかです。

中学受験のプリントでは、計算問題、漢字、暗記プリント、過去問の解き直しなど、モノクロで足りるものが多くあります。一方で、理科や社会の資料、地図、図表、カラー教材を多く印刷する家庭では、カラー印刷コストもかなり重要になります。

ここでは、本体価格目安とメーカー公表の印刷コストをもとに、総額を比較します。

比較に使うAmazon価格と印刷コスト

機種Amazon価格目安モノクロ印刷コストカラー印刷コスト
MFC-J7100CDW約30,367円約2.0円約7.5円
MFC-J7110CDW約33,200円約1.8円約7.9円
PX-M6010F約29,500円約3.2円約10.4円
MFC-J7500CDW約54,545円約0.8円約4.3円
MFC-J7310CDW約45,300円約1.8円約7.9円
MFC-J7300CDW約43,230円約2.0円約7.5円
PX-M6011F約37,900円約3.2円約10.4円
MFC-J7510CDW約68,480円約0.8円約3.9円
PX-M6711FT約100,158円約0.9円約2.2円
TR9530a約34,749円約3.7円約11.5円

※本体価格は販売チャネル、販売元、発送元、在庫、セール、色違い、セット商品により変わります。ここでは比較しやすいように、おおよその価格で計算しています。
※印刷コストは、メーカー公表のA4文書印刷コストを基準にしています。
※用紙代、電気代、互換インク使用時の差は含めていません。
※PX-M6711FT / PX-M6712FTの比較では、価格を確認しやすいPX-M6711FTを基準にしています。

標準的な中学受験家庭で比較

まず、標準的な家庭学習を想定します。

ここでは、モノクロ5,000枚+カラー1,000枚で比較します。

順位機種総額目安
1位MFC-J7100CDW約47,867円
2位MFC-J7110CDW約50,100円
3位PX-M6010F約55,900円
4位MFC-J7300CDW約60,730円
5位MFC-J7310CDW約62,200円
6位MFC-J7500CDW約62,845円
7位PX-M6011F約64,300円
8位TR9530a約64,749円
9位MFC-J7510CDW約76,380円
10位PX-M6711FT約106,858円

この条件では、MFC-J7100CDWが最も総額を抑えやすくなります。

MFC-J7110CDWも上位です。現行モデルを選びたい家庭なら、MFC-J7110CDWを選んでも大きく外しません。

エプソンPX-M6010Fも健闘します。本体価格が低いため、印刷枚数が少ない家庭では上位に入ります。

MFC-J7500CDWは本体価格が高めですが、価格は下落傾向にあるため、標準的な印刷量でもMFC-J7310CDWと大きな差がありません。今後の印刷量が多い家庭なら、最初からMFC-J7500CDWを選ぶ判断もありです。

モノクロ多めで比較

次に、モノクロ印刷が多い家庭を想定します。

ここでは、モノクロ20,000枚+カラー5,000枚で比較します。

順位機種総額目安
1位MFC-J7500CDW約92,045円
2位MFC-J7510CDW約103,980円
3位MFC-J7100CDW約107,867円
4位MFC-J7110CDW約108,700円
5位MFC-J7300CDW約120,730円
6位MFC-J7310CDW約120,800円
7位PX-M6711FT約129,158円
8位PX-M6010F約145,500円
9位PX-M6011F約153,900円
10位TR9530a約166,249円

モノクロが多い家庭では、大容量インクのMFC-J7500CDWとMFC-J7510CDWが強くなります。

特にMFC-J7500CDWは本体価格が下がっている場合、モノクロ多めの大量印刷ではかなり有利です。

ただし、標準的な中学受験家庭でここまで印刷するかは家庭差があります。月に数百枚程度なら、MFC-J7100CDWやMFC-J7110CDWでも十分です。

カラー大量印刷で比較

次に、カラー印刷が多い家庭を想定します。

ここでは、モノクロ5,000枚+カラー20,000枚で比較します。

順位機種総額目安
1位MFC-J7500CDW約144,545円
2位PX-M6711FT約148,658円
3位MFC-J7510CDW約150,480円
4位MFC-J7100CDW約190,367円
5位MFC-J7110CDW約200,200円
6位MFC-J7300CDW約203,230円
7位MFC-J7310CDW約212,300円
8位PX-M6010F約253,500円
9位PX-M6011F約261,900円
10位TR9530a約283,249円

カラー大量印刷では、エプソンPX-M6711FTが強いです。

ただし、本体価格でMFC-J7500CDWが約5万円台半ばまで下がっている場合は、MFC-J7500CDWもかなり強くなります。今回の条件では、MFC-J7500CDWが総額でPX-M6711FTをわずかに上回ります。

本体価格が高いPX-M6711FTは、カラー印刷コスト自体は非常に安いものの、本体価格が10万円前後になると、総額で有利になるまでにかなりの印刷枚数が必要です。

カラー印刷が多い家庭では、PX-M6711FTだけでなく、MFC-J7500CDWとMFC-J7510CDWも比較して考えるとよいです。

印刷コストも含めたトータルコストで見た検証結果のまとめ

家庭の使い方コスト面での見方
標準的な中学受験家庭MFC-J7100CDWが強い
現行モデルを選びたいMFC-J7110CDWが有力
低印刷枚数でエプソンを選びたいPX-M6010Fも候補
本体価格で大容量インク機を狙いたいMFC-J7500CDWがかなり有力
用紙管理と両面スキャン重視現行モデルならMFC-J7310CDWが有力
販売終了モデルでも安く買えるMFC-J7300CDWも有力候補
モノクロ多めの大量印刷MFC-J7500CDW / MFC-J7510CDW
カラー大量印刷MFC-J7500CDW / PX-M6711FT / MFC-J7510CDW
省スペース重視TR9530aも候補。ただしA3スキャン重視では弱い

結論として、標準的な中学受験家庭ではMFC-J7100CDWがかなり強いです。

一方で、本体価格でMFC-J7500CDWが安く出ている場合は、印刷量が多い家庭にとってかなり魅力があります。モノクロ多めでもカラー多めでも、MFC-J7500CDWは今回のAmazon価格ではかなり強い候補です。

現行モデルを重視するならMFC-J7110CDW、2段トレイと両面同時スキャンを重視するならMFC-J7310CDW、販売終了モデルでも安く買えるならMFC-J7300CDW、カラー印刷が非常に多い家庭ではMFC-J7500CDWやエプソンPX-M6711FTが候補になります。

ブラザーだけが常に正解というわけではありません。

ただし、A3プリント・A3コピー・A3スキャン・本体価格・印刷コストのバランスを見ると、ブラザーが選びやすい機種を多く持っているのは事実です。

なぜブラザーが多いのか|キヤノンやエプソンは候補にならないのか

今回のおすすめにブラザーが多いのは、単にブラザーを推したいからではありません。

理由は、中学受験家庭で重視したい条件に合いやすいからです。

条件ブラザーが強い理由
A3スキャン7シリーズはA3原稿の読み取りに対応
A3コピー塾プリントや過去問を扱いやすい
本体価格A3複合機としては導入しやすい価格帯
印刷コスト純正でも比較的抑えやすい
用紙管理上位機は2段トレイでA4とA3を分けやすい
両面スキャン7300系・7310系・7500系・7510系は両面同時スキャンに対応

キヤノンが悪いわけではありません。TR9530aは、A3プリントができるコンパクトな家庭用複合機として魅力があります。スマホ印刷や写真印刷にも強く、家庭で使いやすい機種です。

ただし、中学受験で重要になるA3スキャン・A3コピーの実用性では、ブラザーやエプソンのA3スキャン対応機の方が合いやすいです。

エプソンも候補になります。特にPX-M6010Fは、本体価格が抑えられていて、A3スキャンにも対応しています。また、PX-M6711FT / PX-M6712FTは、カラー大量印刷では非常に強いです。

ただし、PX-M6711FTは本体価格が高めになりやすいです。カラー印刷コストは安いものの、標準的な中学受験家庭では本体価格差を埋めにくい場合があります。

キヤノンやエプソンがダメなのではありません。

中学受験家庭で、A3プリント・A3コピー・A3スキャン・本体価格・印刷コストを総合して見ると、ブラザーが選びやすい機種を多く持っている、ということです。

A4モノクロレーザープリンターという選択肢はどうなのか

白黒プリントを大量に印刷するなら、A4モノクロレーザープリンターも有力です。

計算問題、漢字、理科社会の暗記プリント、過去問の解き直しなど、A4白黒印刷が中心なら、レーザープリンターは速くて扱いやすいです。

ただし、中学受験用としては弱点もあります。

良い点気になる点
印刷が速いカラー印刷ができない機種が多い
白黒印刷に強いA3コピー・A3スキャンは別機器が必要
トナー交換の頻度が少なめB4・A3教材には対応しにくい
文字がくっきりしやすいスキャン機能なしの機種が多い

つまり、レーザープリンターは「中学受験用プリンターの本命」というより、A4白黒プリントを大量に出す家庭の追加候補です。

すでにスキャナーを持っている家庭や、A3教材はコンビニで対応すると割り切れる家庭なら、A4モノクロレーザーはかなり合理的です。

ただし、1台で中学受験プリントを広く扱いたいなら、A3対応インクジェット複合機の方が安心です。

スマホスキャン+プリンターだけでは不十分なのか

スマホスキャンはとても便利です。

数枚のプリントを保存するだけなら、スマホのスキャンアプリで十分な場面もあります。学校のお知らせ、提出物の控え、数枚の解答用紙なら、スマホで撮ってPDF化しても問題ありません。

ただし、中学受験のプリント管理をすべてスマホスキャンで済ませるのは、少し大変です。

良い点気になる点
追加費用が少ない影やゆがみが出やすい
すぐに使える複数枚の処理に時間がかかる
スマホに保存しやすいA3やB4をきれいに撮りにくい
少量なら便利後から探しにくいことがある

特に、過去問や塾プリントを何十枚も保存したい場合は、ADF付きの複合機の方が楽です。

スマホスキャンは少量の補助としては便利ですが、受験期のプリント管理の中心にするにはやや負担があります。

資格勉強や大人の学び直しにも使える?

この記事では中学受験を中心に紹介していますが、ここで取り上げたプリンターは、資格勉強や大人の学び直しにも使えます。

用途役立つ場面
中学受験塾プリント、過去問、解答用紙、B4・A3教材
資格勉強過去問、PDF教材、講義資料、暗記プリント
大人の学び直し語学教材、問題演習、オンライン講座資料
仕事との併用資料印刷、書類スキャン、PDF保存

特に、資格試験ではPDF教材を印刷して書き込みたい人も多いです。

画面上で読むだけでは頭に入りにくい場合、紙に印刷して、問題を解き、間違えた部分に印をつける方が進めやすいことがあります。

その意味では、中学受験家庭だけでなく、大人の勉強用としてもA3対応複合機は十分使えます。

ただし、大人の資格勉強だけなら、必ずしもA3スキャン対応機である必要はありません。A4中心なら、A4モノクロレーザーやA4大容量インクジェットでも足りる場合があります。

家庭のタイプ別おすすめ

最後に、家庭のタイプ別におすすめをまとめます。

家庭のタイプおすすめ機種
迷ったらまずこれブラザー MFC-J7100CDW
現行モデルで選びたいブラザー MFC-J7110CDW
ブラザー以外で安めのA3複合機を選びたいエプソン PX-M6010F
大容量インク機を狙いたいブラザー MFC-J7500CDW
A4とB4・A3をよく使い分けるブラザー MFC-J7310CDW
販売終了モデルでも安く買えるブラザー MFC-J7300CDW
両面プリントのスキャンが多いブラザー MFC-J7310CDW / MFC-J7300CDW
モノクロ印刷がかなり多いブラザー MFC-J7500CDW / MFC-J7510CDW
カラー教材を大量に印刷するブラザー MFC-J7500CDW / エプソン PX-M6711FT / ブラザー MFC-J7510CDW
エプソンで2段トレイを選びたいエプソン PX-M6011F
省スペースでA3プリントを使いたいキヤノン TR9530a
白黒A4プリントだけ大量に印刷したいA4モノクロレーザーも検討
たまに数枚だけスキャンしたいスマホスキャンでも対応可能

中学受験家庭で最もバランスがよいのは、MFC-J7100CDWです。

ただし、現行モデルを重視するならMFC-J7110CDW、大容量インク機を狙うならMFC-J7500CDW、用紙管理と両面スキャンを重視するならMFC-J7310CDW、販売終了モデルでも安く買えるならMFC-J7300CDW、カラー印刷を大量に使うならMFC-J7500CDWやPX-M6711FTが候補になります。

結論:どれを選べばいいか

中学受験用プリンターを選ぶなら、まずはブラザー MFC-J7100CDWを基準に考えるのがおすすめです。

理由は、A3プリント、A3コピー、A3スキャンに対応しながら、本体価格を抑えやすいからです。

中学受験では、塾プリント、過去問、解答用紙、B4・A3教材など、家庭で扱う紙の量が増えていきます。そのときに、A4までしか扱えないプリンターだと、コンビニコピーやスマホ撮影に頼る場面が増えやすくなります。

もちろん、すべての家庭にA3複合機が必要なわけではありません。

A4白黒プリントだけでよいなら、A4モノクロレーザーでも十分です。数枚の書類保存だけならスマホスキャンでも問題ありません。カラー教材を大量に印刷するなら、エプソンのエコタンク型も有力です。

ただ、1台で中学受験のプリント管理を広くカバーしたいなら、A3対応インクジェット複合機が安心です。

その中でも、MFC-J7100CDWは、価格、機能、印刷コスト、A3対応のバランスがよく、家庭用として選びやすい1台です。

現行モデルを選ぶならMFC-J7110CDW。

ブラザー以外も検討したいならPX-M6010F。

大容量インク機を狙うならMFC-J7500CDW。

用紙管理と両面スキャンまで重視するならMFC-J7310CDW。

販売終了モデルでも価格が安いならMFC-J7300CDW。

さらにカラーを本当に多く印刷するならエプソンPX-M6711FT / PX-M6712FT。

このように考えると、家庭に合う1台を選びやすくなります。

まとめ

中学受験におすすめのプリンターを選ぶときは、本体価格だけで判断しないことが大切です。

A3プリントに対応しているか、A3スキャン・A3コピーまでできるか、ADFがあるか、用紙トレイは使いやすいか、インク代は高すぎないかを見ておくと、購入後の失敗を減らせます。

今回の結論は、次の通りです。

判断基準おすすめ
総合コスパ重視ブラザー MFC-J7100CDW
現行モデル重視ブラザー MFC-J7110CDW
ブラザー以外の低価格A3複合機エプソン PX-M6010F
大容量インク機を狙うブラザー MFC-J7500CDW
便利さ重視ブラザー MFC-J7310CDW
販売終了モデルでも安く買えるブラザー MFC-J7300CDW
大量印刷重視ブラザー MFC-J7500CDW / ブラザー MFC-J7510CDW
カラー印刷コスト重視ブラザー MFC-J7500CDW / エプソン PX-M6711FT / PX-M6712FT
省スペースA3印刷キヤノン TR9530a

中学受験の家庭学習では、親がプリント管理に追われすぎないことも大切です。

「必要なプリントをすぐ出せる」

「過去問の解答用紙を家で用意できる」

「塾プリントをスキャンして保存できる」

この状態を作れると、学習準備の負担がかなり軽くなります。

プリンターは、勉強そのものを教えてくれる道具ではありません。

ただし、家庭学習を進めやすくする道具としては、とても頼りになります。

迷ったら、まずはA3スキャン・A3コピーまでできるかを確認し、家庭の印刷枚数と設置場所に合う1台を選んでみてください。

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