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中学生

【中学生】定期テスト 勉強法|いつから?計画・学校生活・提出物・過去問まで「点数が上がる準備と順番」

こんにちは!

塾講師歴15年、まなびノートのトトです。

「定期テストの勉強」でいちばん差がつくのは、単純な勉強時間の長さではなく“準備と順番”です。

中学生の定期テストは、科目数が多い上に提出物も絡みます。直前に気合いだけで詰め込むと、どこかが崩れて失点しやすくなります。

この記事では、定期テストの勉強における「これって…??」に答える形で定期テストの全体像を確認します。


そもそも定期テストは何のためにあるのか

定期テストの目的は「授業の理解度チェック」と「成績(評定)の材料」と「弱点発見」の3つです。

意外とこれを考えていない方が多いです。

勉強する側もこの目的を外すと、提出物による演習の意図をつかめずに、せっかくの努力の方向がズレて点が伸びません。

1)授業の効果を図る

定期テストは、学校側(先生側)が授業の内容がしっかり生徒に伝わっているか、この内容で今年の生徒はどの程度の問題が解けるのかを、推し量るものでもあります。

したがって面白い試みで行った授業での内容(実験含む)に関してはテストに出題されやすいです。

先生が繰り返したところや、板書が丁寧なところ、「ここ大事」と言ったところは、そのまま出題されやすいと言われるのはこのためです。

2)成績(評定)を決める材料になる

中学生の場合、テストの点だけでなく、提出物・小テスト・授業態度なども評価に入る学校が多いです。

ただし配点や扱いは学校・先生で違うため、割合はここでは断言できません。

3)自分の弱点を見つけて修正するため(超重要!)

正直、これが定期テストの目的もしくは重視する点として、大きな割合を占めていると思います。

問題ごとの「解き直し」は行っている学校も多いでしょう。でもそれだけでは意味がありません。

重要なのは「授業の受け方」「テスト前の計画や勉強内容」「提出物の取り組み方」が

「テストにどう影響したのか、を知る事」です。

解き直しはその問題の取り組み方しか学べません。

しかし大切なのは「自分に合った勉強の仕方」を見つけることです。

したがって、定期テストは「取り組み方の反省」をすることが最も重要なことなのです。


定期テスト勉強はいつから始めるべきか

さてそろそろ本題ですが、基本は「2〜3週間前」スタートが安全です。

「え?2週間前からじゃないの?」

違います。2週間前からはある程度「できる生徒」です。

基本的に中学生は、5教科+副教科、提出物、部活、習い事が重なりやすく、1週間前からだと“回らない”ことが多いからです。

特に暗記物が苦手、整理学習が苦手という生徒は3週間前からコツコツ行い繰り返す時間を確保しておく必要があります。

完結ではありますが以下にまとめておきました。

開始時期の目安

開始目安当てはまる人(例)この時期にやるべきこと
3週間前暗記が苦手/提出物が多い/苦手科目が多い/前回直前で失敗範囲と提出物の整理、暗記の土台、ワーク1周目を前倒し開始
2週間前授業理解が高め/平日30〜60分確保できる/提出物をためないワーク1周目を早めに終え、解き直し(2周目)に入れる準備
1週間前(非推奨)普段から積み上げがある人以外は危険提出物と演習が同時に重なり、見直しが消えやすい

【重要!】「いつから」を迷ったら、提出物を「期限の3日前までに終える」計画が立つかどうかで判断してください。

立たないなら、今すぐ前倒しした方がいいです!提出物が最後に残ると、勉強が雑になり、睡眠も削れます。睡眠が削れると集中力が落ち、点が落ちます。


定期テストは準備・計画が大切なのか

結論:大切です。計画がない「定期テスト 勉強法」は、運任せになります。

また、定期テストが返ってきたときにおこなう「反省(先述)」もできなくなります。

そして重要なのは「全部やる」ではなく「点数になるために必要な順にやる」ことです。

計画はこの3ステップで作る

  1. 範囲と提出物を見える化する(単元/ページ/提出物/期限を教科ごとにメモ)
  2. 目標点と力配分を決める(苦手=平均+10点、得意=前回+5〜10点など)
  3. 勉強を3段階に分ける(A土台→B得点化→C仕上げ)

崩れにくい「ざっくり3段階」スケジュール(例)

本来は個別に丁寧に作成するのが大切なのですが、何か目安となるものがあった方が参考になりやすいと思い作りました。参考になればと思います。

時期やること(優先順)
3〜2週間前(土台)範囲・提出物を一覧化(単元/ページ/期限) 授業ノート+教科書で重要ポイント確認 暗記(英単語・漢字・理社用語)を毎日少しずつ 学校ワークを前倒しで開始
2〜1週間前(得点化)学校ワーク1周目(スピード優先で完走) 間違いに印(△/×)→解き直しリスト化 小テスト・プリントの直しを入れる
1週間前〜3日前(弱点つぶし)ワーク2周目(印の問題だけ) 苦手単元は同タイプを追加で3問 暗記の穴埋め(短時間で回す)
2日前〜前日(仕上げ)過去問(あれば)を分析して使う 見直しチェック固定でミスを減らす 提出物の最終点検(未提出ゼロ)

ポイント:ワーク1周目を早めに終えるほど、2周目(点になる部分)が確保できます。1周だけで終えると伸びません。

そしてじっくり2週目をおこなえるので、より効果的にミスしやすい問題の対策を取りやすくなります。


定期テスト勉強の「1日の回し方」(平日・休日の現実解)

計画を立てても、毎日の回し方が雑だと崩れます。中学生が実行しやすい「型」を表でまとめます。

ただしこちらもあくまで一例です。

大切なのは短時間でできることから始めて、「できた感」でモチベーションを上げてから、時間がかかりそうなものに取り組むことです。

平日・休日の回し方(表)

平日

タイミングやること
帰宅後休憩10〜20分(延長しない)
最初の15分暗記(英単語・漢字・理社用語)
40〜60分ワーク(その日やる教科を1つ決める)
最後の5分見直し(間違いに印/次にやる場所を決める)

休日

時間帯やること
午前苦手科目(基本→解き直し)
午後提出物/ワーク1周目を進める
夜(短時間)暗記+軽い解き直し

定期テストのために普段の学校生活で気を配っておくことは何か

こんなことを言うと元も子もないのですが、本当のことなのではっきり言うと、定期テストの点は、テスト週間以外で半分決まります。

ただし、普段の学校生活でやるべきことは「たくさん問題を解く」、など派手な勉強ではなく、

「回収」と「保管」と「忘れない程度の復習」です。

普段から効く5つ

普段から効く5つ(できてるほどテスト前がラク、というかやっぱり勝つ)にまとめました。

全てできなくてもファイル整理だけは必ず行い、他あと一つくらいおこなうことから始めてください。

大切なのは「全部やろうとしない」ことです。

  • □ 授業の出題サイン(「大事」「よく出る」)に★を付けている
  • □ ノートに「理解メモ」(いつ使う?/流れ)を一言入れている
  • □ 小テストは“直し”までやっている
  • □ プリントは教科別ファイルで即保管している【最低限!】
  • □ ワークは授業と同時進行(その日に1〜2ページ)

狙いテスト前の「探す・思い出す・やり直す」を減らす。【超重要!】


提出物はどのように扱えばよいのか

提出物は「おまけ」ではなく、点数と成績を取りにいく“本体”です。

入塾したて生徒を見ていると、学校の提出物(問題集・プリントなど)を「出せば点数がもらえるモノ」として「答え丸写し」でやっている生徒がめちゃくちゃ多いです。

たしかに間違ってはいないのですが、「何のために提出させているか」をよく考えてください。

もちろん勉強のためですよね。

どのように本人にしっかり取り組ませるのかは別の記事で紹介するとして、

答えを丸写ししてその時間が全く勉強になっていないなんて意味のないことにならない為には、

「余裕を持った期限を定めること」です。

まずは完成期限を定めて、その日から逆算して提出物のルール化・予定を立てます。

提出物の基本ルール(表)

ルール理由具体策
期限の3日前に終える直前は事故る(漏れ・睡眠削り・雑になる)提出物を先に分解して日割り
1周で終わらせない1周目は弱点発見で、得点に直結しない印(△/×)だけ2周目で解き直す
見られる前提で仕上げる評価と理解の両方に効く字・途中式・赤直しを丁寧に

提出物の正しい回し方(3手順)

  1. 1周目:まず終わらせる(分からない所は印だけ付けて進む)
  2. 2周目:印の問題だけ解き直す(ここが得点に直結)
  3. 提出前:赤直しを丁寧にして仕上げる

NG:答えを写すだけ/期限前日に徹夜/途中式なし・字が読めない


過去問はただやればよいのか

部活の先輩からもらったり、もしくは学校から配られるこのもある「過去問」ですが、

過去問を解く→丸付け→放置。これ、時間の無駄です。単語10個を確実に覚えるために時間を使った方が価値があります。

過去問の価値は「分析→修正→再現」にあります。

分析には大きく2点あります。

① 問題構成分析(相手を知る)

② 自己解答分析(己を知る)

問題構成とはどのような出題タイプや問題数、配点構成などです。これに合わせて今の自分の能力でどれくらいとれるかを確認することです。

【ここポイント!】問題構成分析を行う場合は既に行った定期テストを重視してください。

昨年、一昨年の同時期の問題を「過去問」と言いますが、今年の問題と構成が変わっていることがあります。

難しく言いましたが、要は、「計算が得意なら計算問題は全て点数が取れることを確実にしてから発展系の問題に手を付ける」、ということを確認することです。

発展系の問題でも、(1)、(2)くらいなら解ける問題が多いこともあります。

そのために①に加えて②を行います。

つまり自分が持っている能力で最大限のパフォーマンスを発揮するというイメージです。

その上で分析とその後どう使うのかをまとめた表を作りました。

過去問の使い方

手順やることポイント
1傾向をメモ(単元の比重/形式)配分がズレない
2間違いを原因別に分類対策が的外れにならない
3同タイプを追加で3問「次は落とさない」に変える
4同じ過去問をもう一度解く再現性(本番力)を作る

【注意】過去問はあくまで過去のものです。あくまで「分析」を目的に使用すること。

過去問がない学校はどうする?

過去問が配られない学校もあります。

でも焦ることはありません。先述した通り、「問題構成分析」は直近の定期テストで推し量ることはできます。

その上で、以下のものを使用して問題数と時間をある程度制限して行うと良いです。

  • 学校ワークの「章末問題」「総合問題」
  • 授業プリントの確認問題
  • 小テストの直し

要は「本番形式に近い問題」で、同じ流れ(分析→修正→再現)をやればOKです。


科目別:最短で点につなげるコツ(中学生向け)

英語:単語→文法→本文(逆にすると詰む)

  • 最優先:単語・熟語(毎日15分)
  • 次:文法は例文ごと(穴埋め対策)
  • 仕上げ:本文は音読→内容説明→教科書問題

一言:単語が弱いと全部崩れます。まず単語。

数学:基本問題を落とさない仕組みが先

  • 最優先:教科書例題→ワーク基本
  • 次:印(△/×)だけ解き直し
  • ミス対策:途中式を省略しない(省略がミス源)

国語:根拠を拾う(条件ミスを潰す)

  • 最優先:設問条件(字数/理由/文中)を確認
  • 次:本文の根拠に線→その根拠で答える
  • 漢字:毎日少しずつ(まとめては落ちる)

理科:用語+流れ+計算(型で取る)

  • 最優先:現象の流れ(原因→結果)を説明できる
  • 計算:公式+単位をセットで
  • 実験:目的→方法→結果→考察の型で整理

社会:一問一答より「なぜ+資料」

  • 最優先:因果(なぜそうなったか)を押さえる
  • 次:資料問題(グラフ/地図)の読み取り練習
  • 暗記:用語は“説明できるか”で確認

全部を完璧にやろうとせず、“失点が大きいところから”潰すのがコツです。


よくある失敗5つ(中学生の定期テスト勉強法で多い)

最後にあるあるの失敗もまとめました。ぜひ参考にしてください。

各失敗項目をクリックもしくはタップすると修正案が出てきます!

失敗1:ノートまとめに時間をかけすぎる

起きること:安心はするが点に直結しにくい。

修正:「間違えた問題だけ」を短くメモ。

失敗2:ワーク1周で満足する

起きること:弱点が残り、本番で同じ問題を落とす。

修正:印(△/×)だけ2周目で解き直す。

失敗3:苦手科目を避ける

起きること:平均点が上がらず総合点が伸びない。

修正:平均+10点狙いで基本問題を固める。

失敗4:提出物が最後に残る

起きること:睡眠削り→集中力低下→点が落ちる。

修正:期限3日前完了を基準に前倒し。

失敗5:直前に新しい問題集に手を出す

起きること:散らかって解き直しが消える。

修正:教科書+学校ワークを「解ける状態」にする。


まとめ:中学生の定期テスト 勉強法は「順番」で勝てる

長々とお付き合いいただきありがとうございます。

たくさんの情報をお伝えしましたがこれまでのお話はあくまで「全体像」です。

一つ一つにはもっと細かい注意点があります。

整理するために以下のようにまとめておきました。コピーして保管してください。

  • 開始は2〜3週間前が安全(提出物を期限3日前に終える前提)
  • 勉強は(A)土台→(B)得点化→(C)仕上げの順
  • 提出物は“本体”。1周で終わらせず、印の解き直しで点に変える
  • 過去問は「分析→修正→再現」。やるだけで終わらせない
  • 普段の授業・小テスト・プリント管理が、テスト前の苦しさを半減させる

早速お子様に「テストどうする?一緒に考えてみようか!」と声かけして、

まずはテスト範囲と提出物を紙(またはメモ)に書き出し、「期限の3日前までに終える」計画を作ってください。

これができる中学生なら、安定して点が上がります。

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